じゅうじ

じゅうじ
I
じゅうじ【住持】
(1)寺の住職。
(2)仏法を守り保つこと。

「仏法を~し, 王法を祈誓し/盛衰記 18」

II
じゅうじ【十地】
〔仏〕 菩薩の実践の段階を一〇に分けて示したもの。 華厳経などでは五二位のうち四一位から第五〇位にあたる歓喜地・離垢(リク)地・発光地・焔慧(エンコ)地・難勝地・現前地・遠行地・不動地・善慧地・法雲地の称。 他に大品般若経の十地, 声聞(シヨウモン)・縁覚の十地などもある。
III
じゅうじ【十字】
(1)漢数字「十」の字の形。 十文字。

「道が~に交差している」「~を描く」

(2)〔十の字を表に印したことから〕
蒸し餅・まんじゅうの異名。 [色葉字類抄]
(3)検地の用具。 十字形の板の中央に溝を縦横に刻んだもの。 溝に水縄をあてて角度を確認する。
~を切・る
カトリック教徒などが神に祈る時, 手で胸に十字を描く。 普通, 額から胸へ向かう線を先に切る。
IV
じゅうじ【従事】
仕事にたずさわること。

「研究に~する」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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